2016年04月20日

多いですね…

五年前の地震に比べて余震多いですね。前震あって本震は五年前と同じような状況なのですが、その後の余震の多さは怖いですね><毎日、緊急地震速報がなっている状態はストレスになっていることでしょう。私が出来ることって言ったら募金することくらいですね。熊本産のものがあったら買うことくらい。
五年前の恩返しを何かの形でしたい、そう思っている人がこっちにはいっぱいいるはず。本震から一週間、そろそろ欲しいものが嗜好品など、っていうことらしいです。
応援を兼ねて私には文章しか書く事ができません。それでも、少しでも励ましになってくれると嬉しい。そんな気持ちを込めて。


次元を超えて・1(ベオラケ編)


不思議な場所だった。
夢なのか現実なのか分からない。
見たことのない場所に立っている。
辺りを見回しラケシスはほっと息を吐き出した。
一人ではない。
見知った姿を見つけ駆け寄ると後ろで扉が開く音がした。
二人は同時に扉の方へと視線を向けた。
一人の少女がゆっくりとした足どりで近付いてきた。
ベオウルフが腰の剣に手を掛け様としたが、少女は武器をもっていないと分かるとその手を下ろした。
しかし、ラケシスの肩に手を回し危険から守るように。

「初めまして。異邦の迷い人」
「お前は…?」
「申し送れました、私はアクア。稀に迷われた方が異界の門を抜けてやってくると言われています」
「異界…?」
「私も詳しいことはわかりません。とりあえず、カムイに報告してきますね。カムイはこの城の主、挨拶してもらえると良いかもしれませんね」

説明は終わったとばかりに、アクアは二人に頭を下げると部屋を出て行った。
ラケシスとベオウルフは顔を見合わせる。
理解できない状況であったが、どうしようもない。
開かれていた異界の門は今は閉ざされている、それだけは理解できた。
もっと、詳しく知りたかった、それならば。
二人はアクアの消えた扉に向かって歩き出した。

「ここは…?」


何度目の驚きだっただろうか。
見知らぬ町並みが広がっていた。
奇妙な建物は見たことなどない。
道を歩き人々にも見覚えはない。
アクアと名乗った少女も変わった身なりをしていたが、町を歩く人の姿も見慣れないものだった。

「困ったな」
「困りましたね」

同じ言葉が漏れる。
不安なのかラケシスは先ほどからベオウルフの手を握ったままだ。
道行く人々の反応に変化はない。
稀にと彼女は言ったがそれほど、自分たちのような存在は珍しいものではないのだろうか。
カムイの場所を聞くと快く居場所を教えてくれた。
とりあえず、挨拶はしておこうというのが二人の判断だった。
平和でゆっくりとした時間が流れるのが分かる。
ここが何処なのかはわからない。
アクアが詳しいことを知らないというのならばこの城の主も同じかもしれない。
先ほどの少女に纏う雰囲気がラケシスと同じように見受けられた。

posted by 藤井桜 at 21:38| 宮城 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする