2007年05月15日

甘い誘惑

昨日、ケイシスさんとシヴァレースさんとご一緒しました。
そのときの様子をSSにしてみました〜。

甘い誘惑

黒い小さな影がゆらりとデクレアの後ろにやってきた。
次の瞬間、甲高い声がデクレアの頭上に降り注いだ。

「デクレア様、何をこそこそしているんですか?」

小さいながらもこの圧迫感はなんだろうか。
仁王立ちする弟子は一回りも二回りも大きく見えた。
見つからないようにこそこそしていたからそう思うのだろうか。

「うおっ!」

奇妙な声を上げてデクレアは手にしたお菓子をぱらぱらと地面にばらまいた。
それを目ざとく見つけた弟子はそれを全部、取り上げてしまった。

「最近、こそこそとぱぱと一緒に出かけてるでしょ。
甘いものはほどほどにって何時も言ってるよ!
虫歯になっちゃったり太っちゃったりするんだからね!」

最近のデクレアはケイシスを誘ってアガタ諸島に行っている。
その地で取れるサムシングスィーツは絶品でデクレアはその味にはまっていた。

「わしは用が出来た。留守番、頼むぞぃ」

そそくさと部屋を後にする。
あさひはため息を1つついたのだった。

*****

「最近、あさひが口うるさくてのぉ。
サムシングフルーツのこともばれてしもうた」
「デクレア、それはサムシングスィーツでは?」
「なんと?! あれは果物ではないのか?!
あんな美味いもの初めてじゃわい」
「ここにくればいくらでも取れますからね。
あさひの言うことももっともです。
少し、甘いものは控えて下さいね」

あさひもケイシスも心配して言ってくれているのはよく分かった。

「うむ、そうじゃな」

手にしたサムシングスィーツをしまうとデクレアは立ち上がった。
目前でシヴァレースがぶんぶんと手を振っている。
早くおいでと言っているのだ。

「今行く」
「あ…」

ふとシヴァレースが赤い箱を見つけて手にとる。
その箱はデクレアの元に回ってきた。

「おめでとう〜♪」
「げ」

ケイシスはそれを見て取り替えそうか悩んだ。

デクレアが手にしたものはセレブケーキの基盤だったのだ。
また、あさひに叱られるな、ケイシスはそう思って小さくため息をついた。

END
posted by 藤井桜 at 07:55| 宮城 | Comment(4) | TrackBack(0) | PSシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うおw いつの間に書いたんですかw
昨日の今日なのに(^^;
おまけによくまとまってて、かなり面白かったですw

デクレアへ:
 また東方へスイーツ取りに行きましょう。
いつでもお供しますよw(でもやっぱり甘いものはほどほどにw)
Posted by ケイシス at 2007年05月15日 08:07
はい、思いついたのでがーと書いてみました(苦笑)。
なかなか寝付けないときはこうしてネタになりそうなものを考えながら寝るようにしています。

Posted by 槐 at 2007年05月16日 07:13
デクレア様、セレブケーキの基板おめでとーw
今度はセレブショコラとかを私のお部屋で作りませんか?(もちろんあさひちゃんやケイシスさんには内緒でw)


とっても面白かったですw思いつきでガーっと書けるなんて…それにシヴァレースの元気っぽさ?スタイル?がピッタリでしたw
また、海燕やシヴァレースも好きなだけ出してあげて下さいw
Posted by シヴァレース at 2007年05月17日 00:31
うむ、その時は宜しく頼むぞぃ。

セレブケーキは美味いからのぉ。
セレブショコラも楽しみじゃわい。

(後ろからあさひの視線が)

(慌てながら)
ではまた一緒に遊ぼうな!
Posted by デクレア at 2007年05月17日 07:17
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